中央集会250人で開催
5月1日、滋賀県民メーデー実行委員会は第94回滋賀県民メーデー中央・大津集会を膳所城跡公園で開催しました。速報版ニュースをお届けします。詳細版は後日発行します。
”妄想ヨーロッパ”ピエモンテルノ登場
オープニングのステージは世界を旅して演奏している楽団「ピエモンテルノ」の3人が登場、歌、ギター、チューバなどで会場を一気に華やかに、にぎやかにしていただきました。
主催者・来賓挨拶
岡本恭治実行委員長(県労連議長)がこの間の春闘のたたかい、賃上げの必要性などに触れ、岸田政権の軍拡・増税を批判して挨拶しました。
来賓あいさつを、明るい滋賀県政をつくる会の近藤公人代表、共産党の石黒良治委員長、社民党の小坂淑子代表、市民の会しがの斎藤敏康代表からいただきました。また、生協連の森井徹専務理事、労金の川瀬美智子本部長、生健会の稲森善稔会長に列席いただきました。
リレートーク
リレートークが7団体から行われ、医労連、年金者組合、生健会、滋商連、平和委員会、国民救援会からこの間の取り組みと課題が話され、力強い連帯と共感の拍手が沸いていました。
メッセージ
以下の皆様からメッセージが届きました。
・第94回中央メーデー実行委員会様
ありがとうございました。
デコレーション・プラカード
例年以上にメッセージのこもった力作のデコレーション・プラカードがそろいました。出品された皆さんありがとうございました。
メーデー宣言
「未だ終息しないコロナ禍、ロシアのウクライナ侵略の影響を受けた世界的な物価高騰による実質賃金の低下が続き、格差と貧困の拡大、労働者の困窮と苦難が続いています。世界ではヨーロッパ、アメリカ、アジアの各国で労働者・国民のたたかいが大きく前進しています。引き続き声を上げましょう」などとしたメーデー宣言を医労連・民医労の組合員が朗読、大きな拍手で採択、確認されました。
閉会挨拶・がんばろー
杉本高副実行委員長(県労連副議長、自治労連委員長)が閉会挨拶と団結がんばろーで締めくくりました。
デモ行進
Oh!Me大津テラスまでアピールをしながら約2キロデモ行進しました。
県内9会場
中央大津会場を含め県内9ヶ所で開催し、合計約500人が参加しました。